カンガルーなど、他の大陸にはいない野生動物が多数生息する西オーストラリア州。国立公園など、自然のなかで暮らす動物のありのままの姿を見ることができるほか、都市部周辺には多くの動物たちと触れあえる動物公園や農場もあります。
カンガルー
ウェスタン・グレー・カンガルーに出会えるのは、早朝の奥地の小道沿いやゴルフコースのフェアウェイ。田舎では道路を横切る姿が見られることも。世界最大といわれ、人間より大きいこともあるレッド・カンガルーに出会えるのは、アウトバック。また、パース近郊のタンバルガム農場などの動物園や農場、あるいは西オーストラリア州で最も多くの野生動物を保有するカバーシャムワイルドライフパークでも彼らに出会うことができます。
クオッカ
ネズミと見間違えるような大きさの、小さなカンガルーといった趣のクオッカはミニチュア版ワラビーのよう。この毛がふさふさとしたチャーミングな有袋類に出会えるのは、パース沖のロストネット島。海岸沿いの低木の茂みを走っていくので簡単に見つけられます。パース近郊のコフヌ・コアラ・パークなどでも逢えます。
コアラ
コアラも有袋動物で、子どもをお腹の袋に入れて運びます。夜行性で昼に眠り、夜に活動して毎晩0.5~1㎏のユーカリの葉を食べます。カバーシャムワイルドライフパーク、パース近郊のコフヌ・コアラ・パークやアドベンチャー・ワールドのコアラ・キングダムなどで逢えます。ヤンチェップ国立公園には、コアラの保護地区もあります。
ウォンバット
草食の40kgもの体重にもなる有袋類。短く力強い四肢、土を掘るのに適した丈夫で平たい爪、きめの粗い茶色や黒色の毛がトレードマーク。ずんぐりとユーモラスな体型をしていますが、可愛らしい動物です。川に近い斜面にトンネルを掘って眠ります。パース近郊のカバーシャムワイルドライフパークやパース動物園でその小さな可愛らしい姿を見ることができます。

コクチョウ(黒鳥)
コクチョウは、西オーストラリア州の州鳥。1697年にオランダ人の探検家がスワン川で何羽か捕獲に成功しましたが、当時、ハクチョウはすべて白いと信じていた欧州の人々からは本気にしてもらえませんでした。美しいコクチョウの姿は、パースを流れるスワン川やパースの中心部から車で10分ほどのモンガー湖で見ることができます。
クロコダイル
クロコダイルや爬虫類が生息するのは州の北半分。経験豊富なガイドはクロコダイルを見つけ、安全に観察する方法を知っています。淡水性のクロコダイルはキンバリー地方でよく見られ、川や湖、峡谷の池の付近にいます。沿岸部には海水性のクロコダイルがいます。クロコダイルを安全に観たいなら、市内からも近いパース動物園へ。ノースウエスト地域(北西部)へ訪れるなら、ブルームのクロコダイル・ファームでクロコダイルを観ることができます。