ハット・ラグーン(Hutt Lagoon)の水は、時には明るいバブルガム・ピンク、時にはライラック、またある時は赤と、ポート・グレゴリー(Port Gregory)とカルバリ(Kalbarri)の間をドライブすると驚くような景色に出くわします。日没前に出かけ、色の移り変わりを見てみましょう。

パース(Perth)からインディアンオーシャンドライブ(Indian Ocean Drive)を通ってわずか6時間足らずでハット・ラグーンに着きます。カルバリからなら30分もすればラグーンが見えてきます。また、ジェラルトン(Geraldton)からの遊覧飛行を利用すれば、インド洋がピンク色のラグーンとの見事なコントラストをおりなす、とてもユニークな景色を見ることができます。

ラグーンの不思議な色は塩分が極端に高いためで、その鮮やかな色合いは季節や時間によって変化します。訪れるのに最も良い時間は、晴れた日の午前中か、夕暮れ時です。ポート・グレゴリー沿いには、この自然現象を見るのに適した場所がたくさんあります。

ハット・ラグーンとビーチの間には、ポート・グレゴリーの美しい漁師町があります。お店でスナックや飲み物を購入し、宿泊はファームステイ、シャレ-、ビーチ・コテージ、キャラバン・パークなどから選べます。

7月から9月の間に訪れると、田園地帯に野生の花々が咲き乱れる様子を見ることができます。