世界自然遺産に登録されているニンガルーリーフには、オーストラリア最大の裾礁があります。ダイビングやシュノーケリングで色とりどりのサンゴ礁を観察を観察でき、透き通った海でジンベエザメと一緒に泳ぐという、一生に一度の体験ができる場所でもあります。また、多様な海洋生物が生息する一帯地域ではザトウクジラ、マンタも見られます。

海の中でなくても、手つかずの自然が残るビーチやサーフスポットで、冒険心をくすぐられる体験や、砂浜の上を裸足でのんびりと時間を過ごせるでしょう。

パースから北へ車で13時間弱、海岸沿いの街エクスマウスは、この海の冒険への入り口となる街です。パースからエクスマウスまでは、飛行機で約2時間です。

足を踏み入れた途端、およそ300kmに及ぶこの海の世界を探検したくなることでしょう。ビーチから泳いででも、グラスボート・クルーズやフィッシング・トリップ、エコ・アドベンチャー・ツアーに参加しても、ニンガルーリーフの海は感動的なパラダイスになるはずです。

ケープレンジ国立公園のターコイズブルーの浅瀬で、色とりどりの熱帯魚と一緒にサンゴ礁の庭を探検したり、コーラル・ベイの沖合でウミガメ、ジュゴン、マンタ、リーフ・シャークを眺めながらパドリングしたりしましょう。

3月から8月にかけて、このリーフは世界最大の海洋生物、ジンベエザメの生息地となり、一緒に泳いだり、観察する機会となります。また、8月から10月にかけては、穏やかなザトウクジラが回遊してきます。