イルカウォッチングやのんびりした運河クルーズから、あまり知られていない湿地帯やビーチでの冒険まで楽しめるマンジュラは、パースから1時間以内の、休日の雰囲気が漂うライフスタイル・タウンです。
パースから車で55分、またはパース駅から電車で51分、電車は約15分おきに運行しています。公共バスでマンジュラの中心部まで行くこともできます。
大邸宅の間を蛇行する運河や、マンジュラ河口の澄んだ水で戯れるイルカを見るために、多くの人はこの地に集まってきます。マンジュラの海岸は、河口沿いの広々とした芝生でピクニックを楽しむ人たちや、木陰の遊び場で子供を自由に遊ばせる家族連れで賑わっています。カップルは手をつないでボードウォークを歩き、ワタリガニが食べられるレストランで食事を楽しみます。このカニは地元の特産で、毎年行われるマンジュラ・クラブ・フェストの目玉でもあります。
マンジュラ、もしくはマンジューグールダップとは、アボリジナルのニュンガル語で「心のふれあう場所」を意味しており、多くの観光客が共感することでしょう。アボリジナルの長老が案内するウォーキング・ツアーや、昔ながらの管理人が案内するマンジュラ・クルーズの旅で、この地域の古代文化に触れてみてください。マンジュラのいたるところにあるアボリジナルの彫刻や説明板にもご注目ください。
街の中心からわずか数分のところには、水辺があります。四輪駆動車で探検できる荒々しいビーチもあれば、タウン・ビーチやホールズ・ヘッド・ビーチなど静かなビーチもあります。また、シドニー・ハーバーの2倍の大きさのピール・ハーベイ河口には、サンファイアが自生する塩湿地や、国際的にも重要なピール-ヤルゴラップ湿地があります。湿地帯のエコツアーに参加して、徒歩、カヤック、帆船で水鳥や野生動物の生息地を観察してみましょう。