ローナ・ヘンドリーによる特集記事
ブルームは、キンバリーを冒険しながら回る拠点として完璧です。探検を始めるなら、まずダンピアー半島の先端を目指しましょう。
隠れた名所はどれも、町から1日ドライブして行ける範囲内にあります。家族と一緒にキンバリーを旅してきたローナ・ヘンドリーは、是非行きたい最高のスポットについて精通しています。
ダンピアー半島の旅は難しいものではありません。舗装されていないのは、ブルームとレベーク岬を結ぶ道路の最初の100kmだけです。定期的に維持管理されているので、ブルームで4輪駆動車を借りれば平気です。ブルーム出発のドライブツアーは、ダンピアー半島の風景、人々、そして歴史を余すところなく幅広く見て回るのに最適だと感じました。
地元の人の隠れ家的スポットであるジェイムズ・プライス・ポイント
ジェイムズ・プライス・ポイントは、ブルームの地元の人々がちょっとした休憩に出かけるお気に入りスポットです。ブルームからわずか50kmの場所にあるので、日帰り、さらには短いキャンプ旅行にぴったりです。
到着してまず目に入ってきたのは、絵画の世界のようなキンバリーの風景でした。人の手が入っていない白い砂の上に赤い崖がそびえ立ち、インド洋のターコイズブルーの水がコントラストをなしていました。ここには施設がないので、食料と飲み水は自分で持っていきましょう。そして、まさに地元の人々と同じように、泳いだりリラックスしたりして、平穏な1日を過ごしましょう。
ジェイムズ・プライス・ポイント
映画の中で不朽の名声を与えられたビーグル・ベイ
ブルームとレベーク岬を結ぶ道を半分走り、舗装された道路になった所に、ビーグル・ベイの集落があります。白漆喰の石造りの教会と真珠貝装飾で覆われた祭壇が最も有名で、これは映画『Bran Nue Dae』にも登場しました。旅の一休みに完璧な場所です。
ビーグル・ベイ
最高の先住民ツーリズムが楽しめるロンバディナ
私たちは、ロンバディナは「キンバリーの王冠にあしらわれた宝石」のようだと聞いており、まさにその通り場所でした。ブルームの200km北にある美しい先住民のコミュニティーに住むバーディー族の人々は、来訪者を歓迎してくれます。地元のガイドと過ごすことは、先住民の文化とライフスタイルについて学べる一生に一度のチャンスとなります。
到着したら、デイパスと地図をもらいに、忘れずに受付オフィスに立ち寄ってください。私たちは、泥地でのカニ釣りツアーに行き、たくさんのカニが釣れました。また、近くの珊瑚礁にも行ってカヤック体験をし、岩から牡蠣を剥がしてその場で食べました。さらに、4輪駆動車のツアーにも参加して、古代の足跡を見学し、この地域の歴史についてさらに学びました。ツアーは非常に人気があるので、事前予約しておくのがベストです。
泳いでみたい気分なら、車を少し停めて、標識に従って遊歩道を進んで砂丘を超えると、この半島で屈指のビーチが出迎えてくれます。先客がいれば、もう少し車を走らせましょう。7キロメートルも純白の砂浜が広がっているので、独り占めできるスポットが見つかるはずです。ロンバディナで探検をしてみたければ、芸術工芸センターに立ち寄って、歴史的な木造教会を訪れることもできます。その後、店で焼きたてのパンを1斤買って、外に座って地元の人々と話をしてみてください。
誇り高い真珠貝の歴史があるシグニット湾
ロンバディナからわずか15km北には、今でも稼働している中でオーストラリア最古の真珠養殖場があるシグニット湾があります。キンバリーの清らかな海と激しい潮流によって、世界的に有名な南極海の真珠を育てるのに完璧な環境となっています。
少し立ち寄るだけなら、養殖場を1時間で巡るツアーに参加して、地元でデザインされた美しい装飾品をショールームで見られます。長居できるなら、提供されている陸ベースと海ベースのツアーに参加することで、この地域をさらに深く見て回れます。これだけ動き回るとおそらくお腹ぺこぺこでしょう。幸い、養殖場併設のレストランShellでは、素晴らしい食事を楽しめます。
これらの素晴らしい地域のいずれかで海に沈む夕日をどうしても見たいという場合、急いでブルームに戻る必要はありません。ロンバディナとシグニット湾には宿泊施設があります。
Cygnet Bay Pearl Farm